G.G.レビュー
エロゲレビューサイト。初めましての方はトップでスクロールを。

今回のレビューは2013年2月28日にOVERDRIVEより発売された
「僕が天使になった理由（わけ）」のレビューです。

今年の初めに発売され、買ったのは夏だったのですが・・・
ズルズルとプレイは遅れ（先月）、レビューも遅れ。
そんな感じになってしまいました。少し記憶の面も薄れつつありますが、
揺り起こしつつ、書いていきたいと思います。

感想を一言で言えば、「鬱ゲー。」
共通では、天使と共にサブキャラの恋愛に関わり、
個別では、主人公とメインヒロイン達との恋愛が描かれますが、
誰も幸せにならない。
どころか、関わった人も自分もだいたいロクな事にならない
そんな始末でした。（ハッピーエンド？んなモンねぇよ）

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

シナリオ紹介ですが、上述しましたが、
主人公と天使がサブキャラの恋愛に関わっていくのが共通部。
主人公とメインヒロインの恋愛…関わりが描かれる個別部。
この二つに大きく分ける事が出来ます。
主人公「桐ノ小島巴」は、過去に起きた事件がきっかけで
恋愛に対して否定的な無気力な人間となってしまった。
そこへ、とある理由から現れた天使「アイネ」と共に、
天使業（心の欠けた人を助けたり、赤い糸を結ぶ行為）を行なう事に。
そうした行為により、主人公にも変化が起きる。
しかし、その行為の本質は・・・。

まぁ要するに、恋のキューピッドを人間の身で代行するワケです。
その行為の本質（このゲームにおける）を理解しないままに。
ちなみに、する、しないの選択はプレイヤーに委ねられます。

共通一章では、このゲームがどういうモノのなのか。
キャラクターの顔見せが中心となって展開していきます。

二章では、主人公の学校の教師が、
自分の恋愛か、彼氏の夢かの二択を迫られ、
それに対して、主人公たちがどうするか・・・ですが。
書いてて思ったのですが、
他人の恋愛の決定権を他人である主人公が持ってるのって
おかしくないか？まぁそういうゲームだから、仕方ないが。（反転）
ここまでは、体験版でプレイ可能です。

三章では、男か、友人（女）かを選ぶ話です。
なかなかリアルな話でした。
結ばれた方が良いのか、結ばれない方が良いのか。
このゲームの天使業に対して、迷いを覚える話。
つっても、やったら、やりっぱなし。
アフターケアなど存在しない（キリッ　（反転）

四章では、（個人的に）衝撃の展開でした。
まさか、エロゲでゲイ（男、男）の片想いの話を見るとは・・・。（ネタバレ反転）

五章では、年の差カップルの話です。
年の差がありすぎると、他人は良い目を向けてくれない
そんな話。

六章では、
サブヒロインがサブキャラに寝取られる話（ネタバレ反転）
他人事（主人公視点）とはいえ、辛い。
自分の身に起きたら、俺なら立ち直れない。

ここからは個別√の感想をば。
百合さん√
主人公と同じく、自分は幸せになってはいけないと考えているヒロインです。
とある理由からその人生全てを妹のために使おうと考えています。
しかし、主人公と出会ったことにより・・・。
付き合っても、身を引こうとしても
BADEND。これは・・・つらい。ひどいでも良いか？（反転）
愛する人を騙し続ける事って・・・。

奈留子√
主人公を過保護な程に構う、幼馴染みヒロインです。
この√では、天使の「赤い糸」。このゲームの根幹に触れます。
もうね・・・ホントどうしようもない。
赤い糸は本数が限られていて、あなた達が結ばれるには、
他の人から奪う必要がありますよ。
でも、とある理由(割愛)により、あなた達が結ばれても、
すぐに糸は没収されますよ。
どうします？付き合います？無駄ですけどｗ
という話。運命論マックス。（ネタバレ反転）

みなも√
母親が芸能人で、本人もアイドルやってるヒロイン。
アイドルである以上、男はご法度というよくあるネタに、
天使業をミックスする話。
このシナリオで結ばれる話があるが、嫌いじゃない。
ハッピーエンドではないし、幸せでもない。
ただ、逃げるという行為は一概に否定されるべきではない
私はそう思います。
逃げたって良いじゃないか。ツラいなら。
壁を乗り越えたり出来る人間なんて少数なんだよ。
少数だから美談なんだよ。
誰にでも出来るワケじゃない。
逃げ道だってきっとある、袋小路なんかじゃない。

そして、グランドEDである
アイネ√
ここまでの流れを受けて、
一応は救われる話・・・と言えなくもない、と思う。
主人公が犠牲（と言うのもおかしいかもだが）になり、
天使が救われる話。（ネタバレ反転）

総評としては、面白いと思う人は面白いと思う。
かなり、合う、合わないに左右されそう・・・。
個人的に、運命とか、そんなに好きではないので、
好みのシナリオとは言い難いですが、
シナリオは、掘り下げが浅め（結末は想像してください）
という印象は否めないです。
これが、良し悪しかは別として・・・。

シナリオに16点/25点です。

CGに関してですが、88枚とやや少なめですが、
シナリオボリュームも少なめなので、ちょうどいい位でした。
冬らしさのでた、CGが多く背景も綺麗だったと思います。
雪が降っている描写は、本当に降っているかのようでした。
立ち絵は印象に残る程、良かったり、悪かったりはなかったです。
枚数の面でやや割引し、

CGに16点/20点です。

音楽に関してですが、
これは素晴らしいの一言。BGMもそうですが、
ボーカル曲がどれも凄く良いです。
全9曲あるのですが、これはアルバム買います。
本当に良かったです。
BGMも30曲近くとそこそこ。
流石に、OVERDRIVE。音楽力入れてますね～。

音楽に15点/15点です。

続けて、エッチシーンですが、
全17シーン（ウチサブヒロイン8シーン）と数は多くないですが、
個人的には・・・結構、実用性があると思います。
中でも六章の方には大変お世話になりました。
・・・そういうゲームじゃねぇから！！

エッチシーンに13点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
コレは評価に迷うトコロです。
上述した、各キャラ（特にサブキャラはかなりスポットが当たりながらも、
最後は想像にお任せと言わんばかり）の掘り下げが足りない。
ただ、だからと言って、想像はかなり出来るように作られていますし、
√に入れば、対象のヒロインはしっかりキャラ立ちしています。
まぁ色々書いたけど、
所詮、他人の恋愛事情なんだから、浅いくらいで良いんじゃないか。
個別はそこそこしっかりしてるし、
・・・まぁ終わり方はやっぱり、想像にお任せ。だけど。

キャラクターの魅力に9点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
ゲーム内のカレンダーに合わせたシーンジャンプが可能です。
使ってないですが、便利そうな気がします。
他は特筆する程のモノは
良い面でも、悪い面でも特になし。
1点加点し、

システム等に9点/10点です。

合算し、僕が天使になった理由（わけ）の点数は、

78点/100点です。

オススメ度は☆☆☆（5つ満点）です。
結構、このゲームの特徴を書いたつもりですので、
読んだ上で、面白そうと思うならプレイする価値アリです。

最後に、クリア直後の感想まとめ（ツイート分）

結局、人は運命には逆らえないというゲーム。
最終的には、幸せかもしれない。
でも、俺が当事者だったら耐えられない。
相手の幸せを祈るだけなんてのは。
俺は好きにはなれそうにない。
面白いは面白いんだけど、
フィクションの良いトコは現実と違って
ハッピーエンドに出来る事だと思うんだ。
また、基本的に展開が急。
容量の割にシナリオは掘り下げが足りてない。
あと○○は△△だ、理解も納得も出来なくとも受け入れろ的な設定が目立つ。
どうしようもねぇ

CG貼るのに向くシーンがセーブされていなかった・・・。

それでは、今回はこの辺りで。

久々レビューです。
最近、更新頻度が落ち気味ですが、
休みは出掛けたり（主に競馬ですが）、
プレイ速度が落ちたりで、なかなかです。
まぁ、ぼちぼちやっていきます。

今回は、SAGA PLANETS最新作「カルマルカ＊サークル」のレビューです。
サガプラ作品は四季シリーズ全作しかやってない、にわかですが。
（はつゆきさくらが好きな気持ちはそうそう負けないですが）
新島さん作品ではないという事で、かなり不安もありましたが、
終わってみれば、かなり面白かったです。
やっている間に色々思う所はあったけれど、
終わってみれば悪くなかった・・・面白かったと思う。
そんな風に感じる俺が少し、誇らしい。・・・なんてね//
（この言い回しはやればわかる）

個人的な趣向から、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

魔可と呼ばれる七つの大罪と合致する特性（とでも言えば良いかな？）を持つ
主人公達、7人の男女は、七夕の夜に儀式を行なう事で、
魔可は消え、忘れたい過去も、望まぬ未来も書き換える事のできる
「カルマルカ」へ接続するために、学園主導で動く（事になっている）
「星渡り同好会」へ所属する事になる。
そこで、彼らは何を願うのだろうか。

・・・まぁ基本的に、プレイヤーにしっかりしろ！ってゲーム。
私は、説教されてるみたいだったｗ

攻略対象ヒロイン5人とグランドエンド一つの内訳です。

まず、メインヒロイン天ヶ瀬奈月√
大罪における「嫉妬」を持つヒロイン。
テーマは「家族愛」でしょうか。
未来に向かって真っ直ぐ進まなくても良い。
寄り道したら、その分だけ拾える物も増える
というフレーズが大好きです。
人生寄り道だらけですがｗ
グランドエンドのヒロインだからか、
個別はあっさり目。それでもかなり綺麗に纏まっています。
最後は、愛する主人公と一緒に頑張る。
そんな話。


続けて朝比奈晴√
「暴食」を持つヒロイン。
まぁ、この設定そんなに意味無かった気がするけど・・・ｗ
こちらも「家族愛」がテーマ。
とある理由から、家族とはなれ暮らしているヒロインを
精神的に救う話。
ツンデレ。√前と後でかなり印象が変わった。

次はサブヒロイン高坂夕姫羽√
「強欲」
大企業のお嬢様です、どことなく考え方が近いので
かなり説教されてる感じがしました。
生きてる事には自分じゃなきゃできない「役割」が必要で、
ただ漫然と日々を送るだけではいかん。という話。
いや、分かってはいるんですけどね？
出来る人もいれば、出来ない人もいると思うのですよ。はい。

夏目暦√
「怠惰」
学園の生徒会長にして天才。そして孤児でもあります。
孤児院時代の過去と、その時の恩師。
主人公への気持ち。感情で動けない女の子が、
自分の気持ちで行動するようになる。そんな話です。

乙音ニコル√
「色欲」
この√は、他ヒロインとはかなり内容が違い、
重たい√です。（反転ネタバレ）
ある国のお姫様で、来るべき戦争を回避するための
方策を得るために、日本へ来ています。
そこで、主人公に支えられ、帰国します。
そして・・・。

最後にグランドエンド。
この√では、「カルマルカ」、「魔可」が主なテーマになります。
カルマルカとはなんなのか？魔可とはなんなのか？
そういった話です。

総評
ヒロインは個別に入ると、めっちゃ可愛い。とにかく可愛い。
イチャラブ具合もそこそこ。
反面、対象のヒロイン以外は結構ウザく感じる。
まぁ恋人以外可愛く見えてもしょうがないか。。。
シナリオも良かった。
グランドはかなり良い。
きっちり「読み物」として仕上げていると感じました。
是非ともFD出して欲しい作品の一つ

シナリオに18点/25点です。

次にCGに関してですが、初っ端に感じたのが「アレッ！？」でした。
四季シリーズでは、「はつゆきさくら」に向かって良くなっていったのですが、
なんだかクオリティダウンに感じました。
次第に慣れはしましたが、一枚絵、立ち絵ともに落ちた感じはしました。
総枚数は105枚（差分含まず、SD絵含む）とそこそこ。
立ち絵もそこそこ動いてるはずですが、うーむ。

CGに15点/20点です。

音楽に関してですが、
私の好きな水月陵さん、樋口秀樹さんという事で
個人的には、非常に耳馴染みしました。
コレ！と言って強調できる程でもないのですが、高い水準でした。
「過ぎさりし日々に」、「予感」、「in the far future」辺りは好きです。
ボーカル曲は3曲で、
OPがKOTOKOさんの「Floating up」
2ndOPがLarval Stage Planningさん（で良いのか？）で「find a piece」
EDがWHITE-LIPSさんで「I wish」
どれも非常に良かったです。
サントラ買うかは現在検討中であります！！

音楽に14点/15点です。

エッチシーンに関してですが、
基本的に実用性はあんまり。ですね。
総数は14シーン。
気になるのは、乳首の形が同じ事か。。。

エッチシーンに9点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
これは、申し分なし！上述しましたが、
ヒロインは個別に入ると、すこぶる可愛いです。
主人公もなんがかんだ言って、カッコいいですし。
敵はとにかく、悪いヤツです。
分かりやすいキャラ付けもグッド。
ただ、攻略できないヒロインの購入特典作るのはどうかと。
せっかく、可愛いのに。
そこが不満点なので、

キャラクターの魅力に14点/15点です。

システム等に関してですが、
前の選択肢に戻るがある以外、特筆する物はないです。
不便はしませんが、それほど便利でもないです。
まぁ・・・普通？

システム等に8点/10点です。

合算し、「カルマルカ＊サークル」の点数は、

78点/100点です。

オススメ度は☆☆☆☆（5つ満点）です。
今までのサガプラ作品（特に四季シリーズ）が好きな方や、
ファンタジー要素もありつつ、学園生活が楽しめるゲームがやりたい
そんな人にはオススメです。
普通に、「読み物」としても、充分にオススメできると思います。
流石に、「はつゆきさくら」とは比較になりませんが・・・。

それでは、今回はこの辺りで。

タイトル通りです。
ま～まれぇど最新作「星ノ音サンクチュアリ」のレビューです。
正直、勢いで買ってしまった。
後悔はないが、買わなくても良かったとは思っている。

個人的な趣向から、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

シナリオ紹介。
近未来風の世界観の中で、士官学校っぽい学校に通う主人公が、
特別試験を乗り越えるために、ヒロインと協力したり、
色々する話。
シナリオは味付け程度
付き合うまで→エッチ（複数回、合間で何か物語）→エピローグ。
まぁエッチシーンがメインですから。
会話はテンポも良く、ノリも良かったですよ。

個別に感想書くほど印象に残ってないので、一括にまとめます。

主人公が結構チート級に出来るヤツなので、
超かつくほど優秀なヒロインと手を組んで、学生とは思えない活躍を見せます。
妹を除いて、ヒロインを構ってるウチに好意を持たれる。そんな話。


シナリオに11点/25点です。

CGに関してですが、
立ち絵は文句なしで可愛いです、それなりに動きもありました。
それに対して、一枚絵は顔が違うように見える事もしばしば。
一枚絵は80枚（アイコンや、アイキャッチ含めれば96枚）
少ないですね。そのうち6割以上がエッチシーンです。

CGに14点/20点です。

音楽に関してですが、
ボーカル曲が5曲（OP＋4人分ED）
BGM（26曲）は印象に残っていないので、ボーカル曲の話をば。
OPがsolfa feat. Ceui（以下敬省略）「brand new day」
ED1がsolfa feat. 茶太「I’m here」
ED2がsolfa feat. Duca「スターライン」
ED3がsolfa feat. iyuna「Labyrinth」
ED4がsolfa feat. 小春めう「ラブコン!!」です。
かなり豪華ですし、評価せざるを得ないですかね。しかし・・・なぁ。
BGMは並です。ボーカル曲も取り分け「オォッッ！」みたいなのは無いです。

音楽に11点/15点です。

次にエッチシーンですが、ここがウリですからね。
非常に良かったです。実用性に富んでいると思います。
回数は合計24回です。
各ヒロイン5～6回。その他2回です。

エッチシーンに15点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
見ていて面白いキャラはたくさんいます（キャラ付けは上手い）
ただ、好き！ってキャラはいない
あくまで、物語のキャラクターという感じ、
生き生きしてない、とでも言えばいいのでしょうか。

キャラクターの魅力に9点/15点です。

最後に、システム等に関してですが、
特に書く事はないです。

システム等に8点/10点。

合算し、「星ノ音サンクチュアリ」の点数は、

68点/100点です。

オススメ度は☆（5つ満点です。）
和姦系ヌキゲをやりたい人以外にはオススメしません。
上記条件を満たす人相手でも、3か4くらいですが。

推奨攻略順は無いです。

それでは、今日は日本競馬初のG1級競争が3開催される
JBCなので、そっち見てきます。

聴きながら、どうぞ。

お久しぶりです。
今回はHOOKSOFT最新作「PriministAr-プライミニスター-」のレビューです。
久々とは言え、ブログページに広告（1ヶ月更新ないとでる）表示されたのは、
初めてですね。なるべく出ないように心がけていきますよー。

プレイしたのは2ヶ月ほど前なので、記憶を揺り起こしながら書いていきますよ。
・・・そもそもレビューってどう書くんだっけ？ｗ

簡単な感想ですが、数√除いて、
どこにでもありそうな「普通の幸せ」がテーマでしょうか。
特筆して、良い！とか、ニヤニヤするｗ
とかはないのですが、じわぁっと染みる良さはありました。
反面、物語の起伏は乏しいです。
睡眠導入ゲーと言われるHOOKSOFTらしいゲームでしたね。（1√除く）
良いほうにも、悪い方にも、あまり針が振れないゲームでしょうか。
でも、えなもん√は別。極論、えなもんだけやるのが正解。

個人的な趣向から、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

超人級主人公「天馬春近」が手芸部という名のボランティア部・・・
のようなハーレムにヒロインを囲って、（√ごとに）とっかえひっかえする話です。

・・・まぁ間違ってるとは思いませんがｗ
文化部男子（主人公除く）がとある事件を起こした事から、
文化部棟から追い出され、ヒロイン以外の女の子からも
頼りにされたり、モテまくる話です。
・・・あんま変わってないなｗ

PITと言うゲーム内のBBSのような物があるのですが、
これが、なかなかに面白い。主人公への男子からの妬み
女子からの、憧れ。何かが書いてあります、詳しくは後述。
魅力的な攻略できないキャラが多いのは残念。
後日、追加パッチ希望します。

個別感想ですが、クリアした順に。

継花三澄さん√
ほぼ全√共通していえる事ですが、エッチシーン入ったら、
エッチ×数回、エンディングの流れは急でしたね。
それまで、まったりイチャついてたはずなのに・・・と。
これまた、全√だけど、彼女のお泊りがあったりとか。
突飛な展開はないけれど、「普通」の恋愛って感じで良い。
内容？超人級主人公が、三澄さんの家庭環境も改善する話。

安芸かのこ√
幼馴染みです。でも、幼馴染みだから好き以上の補強があったのは良かった。
ただ、○○しました。で終わる魅力的なシーンが多かったのは残念。

もしかしたら、悪い幼馴染み話かと思ったけれど、
超人級主人公が、その予感を駆逐しました。

桐里つばさ√
正直、あんまり好きじゃない。
攻略できない、魅力的なサブキャラが出てくる話。
水着のハートのアクセントはダサいと思ったよ。
まぁ、天才ヒロインなので、主人公の超人っぷりが少し霞む話。
花蓮ちゃん可愛いよ・・・。

一応サブキャラの継花流々子√
まさかの、良√でした。短いので粗が見えないのかもしれませんが。
他キャラ√では、にぎやかし担当なのですが、
その分、ギャップ萌えしてしまいました。
テレる流々子先輩、可愛かったです。

ここで、誰ともくっ付かないノーマルED
寮母さんの娘さん小糸ちゃんが、大きくなったらお嫁さんになってあげる！
な話。小糸ちゃん、可愛いよ。
まったく…○学生は最高だぜ！！

木倉汐路√
私の嫌いなタイプのツンデレでした。
暴力的なタイプはちょっと・・・。最後まで苗字のままなのもなぁ・・・
一度、フラれるのもなんだかなぁ

枝那森千里√
このゲームのメインヒロイン。上述しましたが、このヒロインだけで良いです。
他ヒロインとは、話がまるで違います。
胸を打たれました。最後にやったのはある意味良かったです。
先にやっていたら、他ヒロインをプレイしようと思わなかったでしょうから。

他ヒロインと比べて、格別に重いテーマがあって、
それを乗り越える・・・というのも違うのですが。
二人で共に進んでいく話でしょうか。別格の内容でした。

千里√だけなら、20点くらいは・・・って感じですが、
他は良くも悪くも並の内容でしたね。

シナリオに16点/25点です。

次にCGに関してですが、原画家の方が複数人なので
バラ付きはありますが、どれも悪くないと思います。
まぁ、可愛いけどエロくない系の絵ですが、
私服のバリエーションは少なめです。
立ち絵の動きも、多くはないです。
一枚絵89枚（差分含まず）と多くはないですね。
まぁ一枚絵は後日追加されそうな気もしますが・・・ｗ

CGに14点/20点です。

続けて音楽に関してです。
一応BGMは30曲（ボーカル曲のアレンジ含む）と多めです。
ですが、まさにBGMという感じで、ほとんど残りません。
ボーカル曲は、
OPが霜月はるかさんの「虹色の季節へ」
ED（挿入歌？）が鈴湯さんの「My shinin' star」
こんなのは、好みの問題ですが、OPが凄く好きです。
音楽評価押し上げる唯一の要因ですね。

音楽に11点/15点です。

エッチシーンに関してですが、メインヒロインは各4回以上と
数は揃っています。しかし、可愛いけどエロくない絵と、
さして、エロくないテキスト。
正直、実用性は乏しいかと・・・。
まぁ、この作品をエロ目的に買う人は少ないと思いますが、
味付け程度のエロでした。

エッチシーンに9点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
主人公が超人過ぎるのは善し悪しかと。
些か、感情移入はし辛かったです。
少なくとも、私にとって等身大の主人公ではなかったです。
ヒロインに関して言えば、ほとんどのヒロインが
主人公への好感度MAX状態から始まるので、
高嶺の花でも関係ねーです。みんなチョロイン。
まぁ攻略できないヒロイン（小糸ちゃん、花蓮）がいるのはアレですが、
（個人的に）汐路を除いて、みんな可愛かったです。

キャラクターの魅力に13点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
ゲームをプレイする上でのシステム面は可もなく不可もなく。
不自由はしませんが、コレといって便利でもないです。
反面、このゲームの特色であるPIT（上述）は良かったです。
主人公の周りではない、モブキャラからの視点（俺たちｗ）で
リア充爆発しろ！てきな会話も見られますし、
モブ女子からの、羨望。憧れも見られます。
ここは良かったですね。
また、モブヒロインと交流できる「文化部棟の王子様」もありますが、
これは、なくてもよかったかな・・・と。
数が多いですし、何かモテすぎな感じがしまして。
基本的に、好きな女の子に好きになってもらえれば良い。
というスタンス（モテるゲームも好きですが、過度だと、ちょっと）
この辺りは、良し悪しという感じでした。

システム等に9点/10点です。

合算し、「PriministAr-プライミニスター-」の点数は、

72点/100点です。

オススメ度は☆☆☆（5つ満点です）
尚、千里√だけやってみるのも良いかもしれません。
千里√に限れば4.5位は付けたいところですね。

攻略推奨順ですが、
散々書いてきましたが、全ヒロイン攻略したい人は
千里を最後に。そうでない方は千里だけでOKです。

それでは、本題はこの辺りで。
続きを読むでは、「閃の軌跡」に対する私の慟哭をば。



続きを読む

今回は、6月にSMEEより発売された「フレラバ ～Friend to Lover～」
のレビューになります。
今月は、HOOKSOFTの「PriministAr-プライミニスター-」も買いますし、
4月にはASa Projectの「ひとつ飛ばし恋愛」も買いましたし、
今年発売されたHOOK系列の作品全部買ってますわ。
多分に「MeltyMoment -メルティモーメント-」も買います。
・・・どんだけ好きなんだよっ！？って感じですよねｗ

さて、簡単な感想になりますが、
正直、評価過多な気がしました。面白いのは面白いのですが、
内容は薄いです。あと、アマガミっぽい選択肢が正直面倒でした。
と言いますか、中古すら高すぎるでしょ・・・。
アマガミが面倒で絢辻さんしか攻略してないので・・・。
これは人によって合う、合わないの話だと思います。
後、個人的に微妙なリアリティにドキドキして、
時にイライラしました。
でも、こんなゲームがある事も大事な気がします。

個人的な趣向から、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

簡単なシナリオ紹介ですが、
恋人が欲しい欲しいと叫んでいた主人公（名前変更可）
気になる女の子と交流していく中で、
その子の事を知り、惹かれ、
いつしか、好きな女の子と恋人になりたいと思うようになる。
そんな話です。（Friend Part）
結構なリアリティのある展開で、高校時代とかに感じた
気持ちとか、そういう物が思い起こされるのではないでしょうか？
その後は、個別ですが基本イチャつくだけです。
中には、悩みや問題を解決したり、一緒に悩んだりもしますが、
味付け程度で、メインはイチャラブです。

個別の感想を、攻略した順に載せていきます。
まず、望月理奈√
主人公とは、親友みたいな感じのヒロインです。
交流していく中で、可愛さに気づいて、付き合う。
すごく、甘えん坊のヒロインです。
それが良い。
付き合いだした後に、半同棲状態。
それが良い。

このシーンが見たくて買った、公式にもサンプルがテキストも一緒に載ってるので気になったら見てみよう！

次に柊ゆずゆ√
男嫌いで、クラスでも孤立している女の子。
主人公が構い倒していくなかで、少しずつ角が取れていきます
まぁツンデレですね。
初めは苦手なタイプかと思っていましたが、プレイしてみると
可愛げがあってよかったです。

沢渡岬√
唯一のクラスメイトでないヒロイン（先輩）
高嶺の花とされている女の子ですが、
実際は・・・。
正直、一番興味のないヒロインだっただけに
√での可愛さはびっくりしました。
女の子は少し手が掛かるくらいが可愛い。

最後に皆原陽茉莉√
疎遠になった幼馴染みです。
私より先に購入していた友人が可愛くない
という様な事を言っていたのですが、
個人的には可愛かったです。
所々、イラっとする所もありましたが・・・。

総評すると、個人的にFriend Partは、
やや合わない所もありましたが、
個別は、イチャラブ成分たっぷりで、
大変に満足しました。
読み物としては、イマイチでしたが、
イチャラブが楽しみたい人には良い作品ではないかと。

シナリオに16点/25点です。

次にCGに関してですが、立ち絵と一枚絵でクオリティに差がある。
特に理奈は顕著だった気がします。
一枚絵はすごく可愛い。立ち絵は可愛い。みたいな・・・ｗ
一枚絵の総枚数は78枚（差分含まず）と、かなり少ないです。
原画が4人の割りに少ないです。ただ、書き手によるバラ付きは然程。
少ないですが、髪形が主人公の選択によって変更できる事。
そして！私服のバリエーションが豊富な事！！
コレは嬉しい！！しかも私服が可愛いのが多い。（微妙なのもありましたが）
そうした所を踏まえ、加点・減点し、

CGに16点/20点です。

音楽に関してですが、
BGM25曲（ウチ、同じ曲のアレンジが4曲）と、
可もなく、不可もなく。
OPとEDも正直、久々に1回だけ見て、後は飛ばしました。
真理歌さんの「quantum jump」がOP
夏希美羽さんの「二人のアルバム」がEDです。
正直、BGM含め、本当に印象に残ってないです・・・。

音楽に9点/15点です。

エッチシーンに関してですが、
コレが意外とエロくて良かったです。
基本的に、ノーマルな内容でしたが、
結構、濃い目に仕上がっていると思います。
実用性もあります。なぜなら、私が証め・・・。
気になる人はサンプルにテキストもあるので、そちらをどうぞ。
ちなみに回数は、キャラによって異なり、
3～5回となっております。
全キャラにピロートークがある！！素晴らしい！！！

エッチシーンに14点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
ヒロインは付き合いだしてから皆、可愛い！！
主人公もなんがかんだ言って、決めてくれる。
非常に良かったです。
普通に身もだえしてしまうくらいに可愛いです。
ここは本当によかった。

キャラクターの魅力に14点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
バックログからのシーンジャンプがあります。
コレは本当に嬉しかった、アマガミ的会話パートも
コレで簡単にやり直せたのでｗ
また、同時に他ヒロインの好感度を上げると
嫉妬イベントが起きるのは細かくてよかったです。
欲を言えば、もう少し嫉妬イベントの種類があっても良かったかなと。
細かいポイントですが、外出時には立ち絵にカバンがあり、
部屋に入ると、なくなっているのは良かったです。
芸が細かいですね。

システム等に9点/10点です。

合算し、フレラバ ～Friend to Lover～の点数は、

78点/100点です。

オススメ度は☆☆☆☆（5つ満点）です。
イチャラブゲーがやりたい人。
アマガミ風エロゲがやりたい人。
高校生っぽい雰囲気を味わいたい人には
特にオススメです。

推奨攻略順は特にないです。
みんな可愛いので、誰からやっても問題はありません！

それでは、今回はこの辺りで。

6月に発売された、すみっこそふとの最新作
「なつくもゆるる」のレビューを行なっていきます。

簡単な感想ですが、
難しいけど面白かったです。時間を見つけて2周目をやりたいな。
と思うと同時に、前作「はるまで、くるる」を是非プレイしてみたいと思いました。
腹筋的な意味でも面白いですし、結構、勉強にもなりました。
人間の遺伝子はウニと70％位一緒とかですね。


個人的な趣向から、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

簡単なストーリー紹介です。
「自殺病」
正式名称は長いので割愛しますが、
読んで字の通り、自殺する可能性の高くなる病気。
舞台となる壁川学園は、その発病前、
あるいは発病中の患者を集めた全寮制の学園。
主人公「当麻進」は、そこに通っていたが、
自分自身が自殺するとは欠片も思えず、
また、友人達が自殺するとも思えなかった。
そして、周りの知人は数人が自殺していて、
その辺りも鈍感になっていた。
話変わって、物語の時間軸となる夏休み。
彼は、新型咽頭結膜熱に感染した事もあり、
学園内から出る事が出来なくなる。
そして、彼と同じく感染してしまった女の子3人と親友。
感染の恐れアリとされた、遊びに来ていた妹。
彼ら6人は、合宿や修学旅行のようにわいわいとしていたが、
ある日、突然に停電が起こる。
そして、発生した異常な事態。常駐のカウンセラーもおらず、
街からも人気がなくなっていた・・・。
少しずつ、知らされる真実。
自殺病の正体。
女の子4人がどうして、幼い見た目なのか、
嘘じゃない、本当の世界の終わり。

世界の終わりを許さない、少年少女の物語。

きっと小さいことには意味がある。
・・・夏だからって許されない。

（公式サイト内すとーりー参照）

という感じで、いかにも一筋縄ではいかない雰囲気のゲームでした。
重複になりますが、個人的には面白かったです。

個別の感想ですが、書くとネタバレになりそうなので、
軽く触れる程度に留めておきます。
ちなみに、√は開放式なので実質一本道です。

一周目、夏が狂うでなつくるで良いのかと判断した一周目、
世界の終わりに触れる事と、バッドエンドでした。
なぜ、バッドエンドになっているのかは周回を重ねれば、
・・・きっと分かります。

夏休みの始まりと、世界の終わり。

二周目、自殺病の本当の意味。
その一端に触れる事、主人公と妹、姉の歪みについてです。
虎が好きな女の子がいました。虎も女の子が大好きです。
ここでは、妹「姫佳」がメインヒロインとなります。
バッドエンドではないですが、ラストでループします。（ネタバレ）
ここで、初めてくるるの意味が分かります。（多分この解釈で合ってるはず）

印象的なセリフ。きっと怖い。そう思うよ。

三周目、自殺病の真の症状について。
ここでのメインヒロインは生物部の先輩「りね」。
ちなみに、ここでは本編のメインヒロイン紫穂はあまり絡みません。
・・・ここまで進むと、書けないよ。
ネタバレだもの。

四周目、ここからグランドエンドまで一直線です。
メインヒロインは生徒会長「ユウリ」。
話の舞台裏、物語が明かされるシナリオです。

そして、そのままグランドエンド
メインヒロインは「紫穂」。
世界の終わりについてのシナリオです。

かなり短い感想ですが、あまり書くといらん事書きそうなので、
結構な好き嫌いが分かれると思いますが、
私はかなり好きです。久しぶりにシナリオで夢中になった気がします。
くるくる、ゆるゆる、巡り廻って
ハッピーエンドに辿り着く。そんな物語だと思います。
いつか、やり直したい。そんなゲームです。

シナリオに21点/25点です。

CGに関してですが、
一枚絵、立ち絵共に掲載済みなので深くは語りません。
違和感やバラ付きは気になるレベルではありません。
私は無いと思っています。
ただ、それ程バリエーションが多いとは思わないかと。
また、枚数も82枚（差分含まず、SD絵含む）と少ないです。
以上から、

CGに15点/20点です。

次に、音楽に関してですが、
好みもあると思いますが、これと言って印象に残らず。
また、BGM数も21曲と少ないです。
主題歌はOP、ED共に中恵光城さんで
OP「なつのおくりもの」
ED「夏を送る者」です。
終わってみると「なるほどな。」と思わされる曲名です。
どちらも、好きな曲ですよ。

音楽に11点/15点です。

次にエッチシーンに関してですが、
ウェブコミックを一通り読めば、
なんとなく分かるんじゃないでしょうか？
・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・流石に誇張されてますが、かなり近いモンがあります。

回数は22回、ロ○ッ子にかなりアブノーマルな事をするゲームです。
ただのロ○コンではなく、エリートのロ○コンでなければ、
プレイする事は許されない・・・ｗ

エッチシーンに13点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
ゲームが進む段階で、ユウリのキャラクターがやわらかくなったのが、
少し気になりましたが（原因なく）、その他に気になる所はありませんでした。
主人公の仲間側の人たちはみんな好きですし、
敵側の人たちは基本的に嫌いより。
ハッキリ分かれましたが、コレは良いと思います。
それだけ、きちんと魅力が描かれているという事だと思いますので。

キャラクターの魅力に14点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
こちらは可もなく、不可もなく。
特に良いところも、悪いところもないというのが印象です。
ジャンプ機能は次選択しと、前選択肢があります。

システム等に8点/10点です。

合算し、なつくもゆるるの点数は、

82点/100点です。

一つ前のレビュー「天色＊アイルノーツ」より、面白かったのに、
点数が低くでるのはなぁ・・・。配点見直した方が良いのか？
う～ん・・・こ！！！

オススメ度は☆☆☆☆★（4.5という事で、5点満点）
好き嫌いのでる作品だと思いますが、個人的には相当面白かったです。
気になる人は、買って損はないと思いますよ。

それでは、今回はこの辺りで。


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