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2月にPurple softwareより発売された
ハピメア」のレビューを行なっていきます。

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

簡単なストーリー紹介ですが、
主人公「内藤透」は妹「舞亜」と分かれて以来、
全ての夢を『明晰夢』として見るようになった。
そうする事で、妹を失ったショックから立ち直った。
はずだったが・・・。
ある日、彼は再び妹「舞亜」が夢に現れるようになる。
それは、彼にとって最悪の悪夢であった・・・。
「これは甘くて幸せな悪い夢のお話」

ゲームのテーマとしては「胡蝶の夢」だと思われます。

面白いとの評価を聞いていたのですが、
正直、私と合わなかったかなぁと。
どことなくラノベっぽいと言いますか。
エロゲがラノベっぽくなってきたのか、
ラノベがエロゲっぽくなってきたのか・・・。

攻略した順に感想を挙げていきます。
順番を変えてれば、もっと違った感想だったかも
そんな気もしているのですが。

まず、義理の妹。と言いますか、年下の幼馴染「蓮乃咲」√です。
紆余曲折あり、主人公とは縁戚関係は無いのですが、
「妹」として接しているヒロインです。
影に日向に主人公を支えてくれています。
20130321-144145.jpg
咲からの、告白も返事を後回しにした後(共通です。この√以外では返事をしない)
「好き」だと伝えることなく、抱いて。(個別です)
紆余曲折あり、「咲」が夢の中の妹「舞亜」に負けたり
主人公が「好き」だと伝え、舞亜も乗り越えてハッピーエンドでした。
正直、良くわからなかったです。

次に「弥生 B ルートウィッジ」√です。
英国系ハーフの先輩です、咲と同じくゲーム開始当初から
主人公と仲の良いヒロインです。
基本的に万能キャラっぽいですが、
内面に色々と抱えていました。
留学が嫌になったものの、育ての親への配慮から
嫌とも言い切れず、夢に引きこもろうとするも
主人公に起こされる。そんな話です。
ヒロイン、√共に一番苦手でしたね。

次に「平坂景子」√です。
街の有力者の娘です。家庭環境が良くなく、
深夜徘徊などしてます、ギター弾いてたりします。
一番好きなヒロインでしたね。手間の掛かる子。
好きなのですよ。
√としては、主人公を助ける側でしたね。
視点もヒロイン視点が多かったです。
ピーターパンがモチーフかと。
20130321-152504.jpg
菅。

次に「内藤舞亜」√です。
会えるのは、夢の中。それだけです。
後は、分かりますよね?

最後に「鳥海有栖」√です。
このヒロインがゲーム内のメインヒロインであり、
グランドエンドのヒロインです。
一度、強制的にバッドエンドになった後に攻略可になります。
全ては、このヒロインの夢であり、
今までのプレイでヒロインと添い遂げたように見えるものの、
何度も記憶を消去してやりなおしているそうです
。(ネタバレ反転)
最終的には、このヒロインを助けるのがゲームの目標でしょうか。

夢の中の出来事である事や、
同じ内容の繰り返しが多い(夢から覚めた、妹を振り切った等)
かなり長い間、擬似ハーレムを作る(好意に甘えがち)
そうした事から、主人公が合わない。(女体化も含め)
等など、どうしても好きななれない内容でした。

シナリオとしては、「胡蝶の夢」や「童話」をモチーフに
なかなか先を読ませない内容で、面白かったと思います。
少し、クドいところもありましたが・・・。

シナリオに14点/25点です。

CGに関してです。
非常にクオリティが高かったです。
原画担当の方はお二人いらっしゃるのですが、
絵の違いがハッキリしつつも調和されていましたし、
一枚絵・立ち絵共に崩れた物はほとんどありませんでした。
立ち絵も向きだけで4種類から5種類。そこにポーズが加わります。
強いて言うなら未来ノスタルジアのレビューでも書きましたが、
巨乳組の乳首の形が気になるくらいです。
一枚絵は92枚(差分含まず、SD絵含む)と少なめですが、
個別は短めなので、あまり少ないと感じる事はないかと。

CGに16点/20点です。

次に音楽に関してですが、
非常にクオリティが高かったです。
咲のテーマ「Strange sister?」景子のテーマ「Of cat psychology」
「心の輪郭」「幸福の残滓」あたりはお気に入りです。
ボーカル曲は2曲で、
OPが橋本みゆきさんの「夢の無限回廊」
EDが浅葉リオさんの「愛奴の小径」です。
どちらも、非常にいい曲だと思います。

音楽に14点/15点です。

エッチシーンに関してですが、
トータルで19回です、絵・テキスト共に
それなりの実用性はあると思います。

エッチシーンに13点/15点です。

キャラクターの魅力関してですが、
上述しましたが、主人公が合わないのは残念でした。
サブキャラに関しては、かなり存在感が薄いです。
立ち絵があるにも関わらずです。
そのため、良い悪いが論じ辛いです・・・。
ヒロインは弥生先輩が苦手でしたが、
それ以外は概ね好きでしたね。

キャラクターの魅力に11点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
サイドバーを好みに合わせてカスタマイズ出来るのは
魅力的でした。
他にも、選択肢スキップ・バック。
ログからのジャンプ等。かなり使い易いと思います。

システム等に9点/10点です。

合算し、「ハピメア」の点数は、

77点/100点です。

オススメ度は☆☆☆(5つ満点です。)
私とは合わなかったですが、面白いと言っているプレイヤーの方も多いので、
いろんな方のレビューも見てみてください。
ラノベにおいて、ハーレムが出来てたりして、
それに右往左往する様が好きな方には、
☆一つ追加で。

推奨攻略順ですが、
有栖B→舞亜→咲→弥生→景子→有栖Tです。

それでは、今回はこの辺りで。
ハピメア
ハピメア
  • 形式 - DVD-ROM
  • 価格 - ¥ 6,560
2013/03/21(木) 14:08 レビュー 記事URL COM(2)
何やら、今回のレビューで20本目になるみたいです。
自己満足のオナ○ー丸出しのサイトですが、
今後ともお付き合い頂ければ幸いです。

それでは、今回のレビューですが。
2009年の2月27日にlightより発売された
タペストリ― -you will meet yourself-」です。
随分と前、それこそ発売当初に友人に勧められていたのですが、
避けられない主人公の『死』や、そんな主人公が誰かと恋仲になる。
そうした展開を見たいと思えなかった事もあり、
今まで積んできてしまいましたが、プレイしてみて・・・
軽く言うなら『愛』さえあれば関係ない。そんな気になりました。
むしろ、それを無責任だと思っていた自分を恥じたいです。

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

簡単なストーリー紹介です。
主人公「吾妻はじめ」は、手先が器用で
手芸に関しては神業級である事を除けば、
明るく・元気な、どこにでもいるような学園生であった。
しかし、彼は膠原病に侵されており、余命は残り半年であった。
そんな彼は、残りの人生を笑顔で暮らそうと決意する、
―仲間達の笑顔を曇らせないためにも。
しかし、彼は知らない。
彼の仲間である「手芸部」の面々が事実を知ってしまう事を。
彼のために、知らぬフリをして接してくれる仲間達を。
そんな、切なくも・温かい物語・・・。

シナリオに関してですが、正直シナリオは苦手なモノが多かったです。
『死』云々よりも前の展開に関してです(詳しくは後述)。
なのに、ラスト辺りでは込み上げる涙を堪えられないのですから、
やっぱ、辛いテーマだなぁと思います。
また、文章の展開の仕方として、主人公視点で話を進めた後に、
ヒロイン視点で同じ話を見るのですが、これがとても良かったです。

それでは、攻略した順に感想を書いていきます。

まず茅野美那√ですが、普段は主人公に厳しく、
頻繁に蹴ったり等の描写がありますが、根は優しい子でした。
多分、○ンデレだと思っていたら、まさかの○ンデレ!
残りの半年を全て欲しいという彼女。
それに応える主人公。そんな二人の物語です。
ですが、そのためには美那の過去と向き合う必要があって・・・。
はじめは、人生を掛けた「タペストリ―」を織り上げる。
そして乗り越えた時に、本当の意味で、二人は恋人になれた。
そう思いました。
しかし、残り半年の主人公に気を使わせすぎな気も・・・。
そこは、どうしても気になりました。
ある意味では、一番幸せな二人かもしれませんね。
なぜか、プレイ中にハガレンのアルが浮かびました。

次に、羽鳥詩√ですが、名前のせいでこの子が頭に浮かびました。
(お嬢様設定も似てるしね。)
そして、一周クリアしてキャラクターの立ち位置が理解出来た際、
このヒロインは、主人公の幼馴染「ひかり」の親友だから、
「ひかり」に主人公を譲ろうとするんじゃ・・・?
と思っていたら、見事的中。この展開が苦手なんですよね・・・。
ですが、それでも主人公は詩さんが好きなワケで、
そんな彼を応援してくれる親友たちが輝いて見えた√でした。
とは言え、ラストでの主人公から詩さんへの手紙
(はじめの死後に、詩が留学を決意したら渡して欲しいと書いたモノ)
この展開は涙なしでは見られませんでした。
「死んでから、"ありがとう"を伝えたくて書きました。」
書いてて私も泣きそうになってるんですよね・・・。
20130311-165403.jpg

次は、桜井紗希√です。元気な後輩ですね。
ここまでプレイしてSEが凄く細かいなぁと感嘆しました。
ようやく気づいたのかとの遅さですが。
この√での主人公の『死』に対する捉え方は私と似てると感じました。
死後に残るモノ…極論、いてもいなくても変わらない事を。
また、ゲームに対して予想していた内容に一番近い、
言い換えれば、一番期待に近いシナリオでした。
主人公は「沙希」に手芸を教える事で生きた証のようなモノを遺そうとする。
主人公の「死」を受け入れたくない「沙希」。
それでも、避けること等できない中、二人の仲は深まっていく。
倒れる「はじめ」。受け入れたくない「沙希」であったが、
それでも、最期は会いに行く。そこでロッカーを見る様に伝えられる。
そのロッカーには・・・闘病中に彼が作り上げたドレスと、
短い手紙が添えられていた。「ガンバレ」という言葉が。
(ネタバレ反転)

次に部長こと、真里谷遥海√です。
捉え所のない飄々とした、かつ超人系のキャラクターです。
サブキャラとしては良いのですが、ヒロインになると苦手なタイプです。
ちなみに、この√が総まとめに近いので、
プレイされる方は最後にクリアするのがオススメです。
苦手ですが、「生きるのは長さでなく、何をするか」はその通りと思いました。
天才と称され、他の人間と感性・考え方の違う「遥海」
そんな彼女に振り向いてもらいたくて、はじめは頑張りますが、
そもそも、彼女の抱えた心の問題を解決しなければならない事に気づく。
そして、彼女のために人生の全てを使うのであった。
織り上げたタペストリ―と共に。

恐らくですが、この√にゲームのテーマが詰まっているのではないかと。
生きる事の喜び・辛さ。死への恐怖。そうした事が書かれていると思いました。
20130311-172451.jpg
ゲームで一番好きなCGもこの√に

最後に主人公の幼馴染であり、ずっと彼に想いを寄せているヒロイン
潮見ひかり√です。最後に取っておいたのですが、
シナリオ展開で、嫌な予感が的中・・・。
「はじめ」は「ひかり」から告白されるも、自分は半年しか生きられない。
だから、彼女に想いを寄せる幼馴染の一人「幾人」に彼女を託そうとする。
・・・この展開、上の詩さん√の男女逆パターンですね。正直嫌いな展開です。
ただ、「ひかり」に対しても、皆に対しても、病気を隠しているつもりなので、
それを伝えるつもりが無い以上は仕方ない気もします。
また、「幾人」は良いヤツなので、
最初から「はじめ」の頼みを叶えるつもりはありませんでした。
(そのまま死んだ場合はわかりませんでしたが)
それ以外は、やっぱり一番良かったかなと。
両親の「はじめ」への愛情や、笑顔でいたかった主人公の本音。
そして、最初に書いた、死に行く主人公が誰かを愛する事。
そうした事が書かれていた。そう思います。
20130311-173746.jpg
一見、達観した様な主人公の本音が一番叫ばれていました。この展開で一気にマイナスが気にならなくなりました
このシーンが一番、きました。泣いてました


余談ですが、共通部はとても良かったです。
元気な「はじめ」と、事実を知っていく仲間達。
そんなシナリオ展開は胸を打ちました。

それでは、シナリオに関してですが、
良い(好き)所と、嫌いな所がハッキリしている作品でした。
トータルすると、78点位だと思います。
したがって、

シナリオに19点/25点です。

CGに関してですが、
一枚絵82枚(差分含まず、SD絵含む)と少なめですが、
プレイしていて、少ないと感じる事はありませんでした。
立ち絵の動きが多い事や、細かいSE。一枚絵でのシナリオ進行
そうした事も大きいのかもしれません。
男だけが写っている一枚絵等もあったのは、個人的にプラスでした。
また、崩れたCG等は無かったと思います。

CGに16点/20点です。

音楽に関してですが、
私がエロゲ音楽で一番好きな樋口秀樹さんによる
主題歌・挿入歌・ED・BGMの数々。大好きです。
弦楽器系の音楽、ピアノ系の音楽は特に良いですね。
トータルして、どれも良かったのですが、
飛びぬけてコレ!というのも、また無かったかなと。
どれも、聞いていて飽きない曲でした。
今も、総流しで聞いていますしね!!
OPは凛さんの「ピースワーク」
EDも凛さんで「ふたり」
挿入歌はWHITE-LIPSさんで「片思い日記帳」
どれも良い曲ばかりで、聴いていると涙がこぼれそうです。
切なくて。
尚、BGMは25曲です。OPのアレンジも含みますが。

音楽に14点/15点です。

エッチシーンですが、
全くと言って良いほど、実用性はありません。
回数は2回が4人、4回が一人の計12回です。
正直、エッチシーンは良いから、早く続きを!
という気分になっていました。

エッチシーンに8点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
サブキャラは素晴らしいと思いました。
ヒロインも攻略している時よりも、非攻略時の方が
魅力的に感じました(人間的に)。
ただし、「ひかり」だけはとても魅力的でした(人間的にも、ヒロインとしても)
ヒロインに関してはシナリオの項目で書いているので、割愛します。
主人公の両親や親友達。
みんな良い人ばかりで、本当に良かったです。
病気を知っても、彼の為に笑っている姿は胸を打たれました。
もちろん、主人公も大好きです。
他は、シナリオの項目でも読んでください。

キャラクターの魅力に13点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
アナザーストーリー作成データが入っていたりと
今までに見た事のない物もありました(まだ使ってないですが。)
システム面は特に可もなく、不可も無くでしょうか。
次の選択肢へ。バックログジャンプがあればとは思いましたが。
何度か触れましたが、SEはとても細かく良かったです。
また、吹き出しでテキストが表示されるのも同じく。
以上から、

システム等に9点/10点です。

合算し、「タペストリ― -you will meet yourself-」の点数は、

79点/100点です。

オススメ度は☆☆☆★(3.5という事で){5つ満点}です。

生きているのが辛い・しんどいと思う。
そんな事も長い人生にはあると思います。
そんな時に、
彼らが紡いだ「タペストリ―」をそっと眺めて見て下さい。
きっと、少しは前向きになれるのではないでしょうか。

生きよう。命ある限り、生き続けてやろう・・・と。

推奨攻略順ですが、
基本的に好きにやれば良いと思いますが、
オススメするなら、
ひかり→詩→美那→沙希→遥海がオススメです。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
今後も、不定期にがんばっていきますので、
皆様、よろしくお願いします。

今回は、この辺りで。
2013/03/11(月) 15:57 レビュー 記事URL COM(0)
KIDより2005年に発売された
Ever17 -the out of infinity- Premium Edition」
のレビューを行なっていきます。
尚、2002年8月29日にPS2・DCで発売された作品であり、
CGの追加が行なわれた作品です。
2006年末にKIDは自己破産、倒産しており、
現在はサイバーフロントにより継承・運営されています。

また、2011年にはXbox360版として、
5pb.とサイバーフロントの共同開発により発売されています。
新規シナリオおよびエンディングを追加、
舞台デザインのリニューアル、キャラクターの3D化、
イベントCGの追加など、多数の新要素を追加している。
(wikiより、引用。)

ネタバレには留意しつつ、反転等用いて書いていきます。
今後プレイ予定の方は、反転部は読まない様にして下さい。

基本的に、褒めるところばかりなので、先にマイナス要素から、
・危機的状況とは言え、119時間程の猶予があるため、
日常的パートが長く感じる、伏線を張ったりしているのですが、
回収されるまで、理解出来ていないので、辛いかも・・・。
・説明が長い。周回プレイ前提のゲームなので、
何度も同じ説明を読むことになってしまう。視点の変更により
同じ説明をスキップできなかったり等。
・上2つと被る話ですが、同じ話を読む機会が多い。
周回プレイ物なので、仕方ないですけどね。

良かった所ですが、上記以外です。
・・・では説明にならないので。
・古今東西のSF要素のほとんどが盛り込まれており、
それが、調和されている。良かった。
・この項目が全てだと思いますが、完璧にシナリオにしてやられました。
まさか、そんな話だったとは・・・。
伏線・トリックを一周ごとに重ねていき、
最後のシナリオで全て回収された時は、鳥肌モノでした。

それでは、レビューに移りたいのですが、
この作品は非18禁であり、エッチシーンは存在しません。
あると言えば、あるのですが・・・。
そのため、満点を85点にしてレビューを挙げさせて頂きます。

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
今回は、85点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

まず簡単なシナリオ紹介です。

かつて交わした約束と
いつか還るべき場所へ

2017年5月1日『倉成武』は友人達と海中にあるテーマパーク
「LeMU」を訪れていたが、浸水事故が発生し、巻き込まれてしまう。
「LeMU」を訪れていた『少年』は、内部の広場で目を覚ます。
しかし、『少年』は自分が何者なのか、何故「LeMU」にいるのか、
そうした記憶のほとんどを失っていた。
そして、『少年』もまた、事故に巻き込まれてしまう。
「LeMU」内部に取り残された数人の男女達。
圧壊推定予告時刻は5月6日~7日。
そして、時間の経過と共に、増える『謎』。
彼らは無事に脱出できるのか、それとも--。

ゲームでは、『倉成武』、『少年』どちらかをプロローグで選択し、
プレイしていく事になります。初めの2周は『倉成武』を強く推奨します。

クリアした順に感想を書いていきますが、
未プレイでかつ、プレイ予定のある方は見ない方が良いと思います。

まずは、小町つぐみ"シナリオ"からです。
『倉成武』から攻略可能。初めはここからを推奨します。
プレイ中に感じたテーマは「生きる」ではないか。と。
生きたくても生きられないヤツがいる。
生きたくなくても生きざるを得ないヤツがいる。
(反転部注意)
つまりはそういう事ではないかと・・・。
個人的には一番好きなヒロイン。
他の人物と交流する事のほとんどない、一匹狼のような人物です。
※デレると可愛いよっ!!
どことなくミステリアスな雰囲気のある女性です。
なぜなら、キュレイウイルスという、言うなれば「不老」になるウイルスの
感染者で、これまでの人生で実験にさらされていたからです。
(ネタバレ注意)
人とは概念であり、情報でありソフトウェア。
体はそれを動かすハードウェアに過ぎない。
切った爪は自分か?抜けた髪は自分か?
(反転部注意)そういう事である。
生き物は生きている限り、生きていいんじゃないか?
シナリオですが、少しずつ『武』との交流の中で、打ち解けていく「つぐみ」
彼女は不老のウイルスに犯されていた。それでも彼は受け入れ結ばれる。
しかし、「LeMU」の下では、致死性の高いウイルス「T.B.」の研究がされており、
彼らは、ウイルスに侵されてしまう。「つぐみ」以外は。
そこから血清を作り、脱出にも成功するが、『武』と「つぐみ」は取り残される。
そこで、彼女を救うため、
(ネタバレと言うよりは記憶喚起用文書。既プレイ必須)
彼は・・・。

次に茜ヶ崎空"シナリオ"ですが、
プレイ中に感じたテーマは「記憶」、「ピグマリオン」ではないかと。
後者は全キャラクター攻略後なら納得してもらえるかと。
「LeMU」のスタッフの一人でシステムに精通しています。
また、茶目っ気のあるキャラクターです。
その実態は、AI・・・とでも言えば良いでしょうか。
そして、テーマとして挙げた「記憶」ですが、メモリーですね。
空の記憶は「LeMU」内に保存されており、圧壊と共に
本来なら失われるはずでした。
しかし、『倉成武』は記憶を残すために
・・・。(記憶喚起用ネタバレ)
20130310-164630.jpg

続けて「田中優」"シナリオ"ですが、
ここから、『少年』で攻略する事になります。
プレイ中に感じたテーマは、「過去」「現在」「未来」
そして、「第三視点」ではないかと。4つ目はゲーム内でも非常に
重要な意味を持ってきます。メインと言っても良いかもしれません。
「空」と同じく、スタッフですが。こちらはアルバイトスタッフです。
周りも明るくするようなムードメーカーですが、
直情的で個人的には少しイラッとする事も・・・。
このシナリオを経て、さらに謎が深まる気がします。
人は目の前の瞬間瞬間しか生きられない。
そして、生きることとは何かを失う事。傷つく事。
このシナリオで、トリックの一部が見せられます。
『少年』の姿の違い等の・・・ね。
シナリオ的には自力で脱出してのハッピーエンド。
このシナリオは、話全体を膨らませてくれたと思います。

次に松永沙羅"シナリオ"では、
『少年』のルーツについて触れられます。
ただし・・・少年視点でのですが
シナリオとしては、『少年』と実は双子の兄妹である事や、
少年の姿の謎が
垣間見られます。(ネタバレ注意)

そして、八神ココ"シナリオ"。
これは、『倉成武』、『少年』どちらからでも攻略可能です。
序盤のみ内容が異なりますが、本編の内容は全く同じです。
この"シナリオ"でここまでの伏線が全て回収され、謎が明かされます。
是非ともプレイして欲しいので、私の記憶喚起のためのネタバレのみ
反転させて書かせてもらいます。
このゲームの本質は、プレイヤー・・・ある意味で「第三視点」を騙し。
2017年の世界と2034年の世界を錯誤させる事、
そして、武と少年の顔を極力写さず、
シナリオの展開・別人である事が秘匿されている。
そして、B.W.によって・・・


シナリオ展開の巧みさは、トリハダ物でした。
素晴らしい作品だったと思います。

シナリオに23点/25点です。

次にCGに関してですが、
やはり古いゲームという事もあり、
CGも総じて古く感じてしまいました。(特に立ち絵。マイナスにはしません)
しかし、立ち絵はかなり動きます。
また、一枚絵は97枚(差分含まず)とそこそこ。
それに+aでポスターイラスト等が17枚あります。
20130310-172024.jpg

CGには17点/20点です。

続けて音楽ですが、非常に良い曲揃いでした。
STEINS;GATE』でもBGMを担当された阿保剛さんによるBGMの数々。
特に「Karma」はいくら聞いても飽きが来ない名曲だと思います。
尚BGMは全24曲です。
ボーカル曲は、挿入歌「Der Mond Das Meer」が2パターン。
OP曲が、KAORIさんの「LeMU ~遥かなるレムリア大陸~」
ED曲が、笠原弘子さん(空役)の「Apua Stripe」です。

ED曲に関しては、明るい曲調でした。ハッピーエンドらしいと思います。
OP曲は、実にゲームの雰囲気に合っていると思いました。
最近はずっと聞いてます。

音楽に14点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
危機的状況なので仕方ないとは思うのですが、
みんな情緒不安定でしたね・・・。
唐突に怒り出し、暴れたり。は目立ちました。
いささか感情移入はし辛いと思います。
プレイ中は、そうした所でイラっと来る事もあったはずなのですが、
プレイ後には気にならなくなっているのだから、
すごいシナリオだと思いました。

キャラクターの魅力に13点/15点です。

そして、最後にシステム等に関してです。
セーブデータが65と少なめに感じましたが、
シナリオ自体が、そう長くはないので大丈夫かと思います。
古いゲームのため、所々で使いづらく感じる事もありましたが、
許容範囲だったと思います。
また、画面効果(エフェクト)には拘っているのかなと感じました。
他にシステムボイスやスクリーンセーバーも入っています。
基礎点のままに

システム等に8点/10点です。

合算し、「Ever17 -the out of infinity- Premium Edition」の点数は、

75点/85点です。

オススメ度は☆☆☆☆☆(5つ満点)です!
この緻密なシナリオを是非ともプレイしてみてください。

推奨攻略順ですが、
私と同じく、つぐみ→空→優→沙羅→ココがオススメです。
この順番が一番シナリオが見やすいと思います。
優のエピローグは、優"シナリオ"を2周する事で見る事が出来ますが、
先に見ても、後に見ても良いと思います。

それでは、今回はこの辺りで。
2013/03/10(日) 16:05 レビュー 記事URL COM(0)
先日プレイ終了した
MagusTale」&「MagusTale Infinity」のレビューを行なっていきます。
こちら、見ての通り後者はFDになっております。

何をプレイするか悩んでいた際に友人の勧めもあり、
プレイしてみたのですが、合わなかったと言いますか、
"今"求めているゲームとは違ったかなと感じました。
勧めてくれた友人には申し訳ないのですが・・・。

恐らく、レビューは短くなると思います。
あまり、書く事も思いつかないので・・・。

それでは、レビューに入る前に・・・

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。
尚、今回は2作分の点数を付けます。

簡単なシナリオ紹介ですが、
父親と二人で暮らしていた(実質、一人暮らしに近い)主人公「天ヶ瀬大樹」
彼は父親の失踪を伝えるために妹である「小雪」が暮らしている島へ向かう。
しかし、その島へ向かう途中、船が沈んでしまう(一人用の小船)、命からがら
島まで辿り着いた大樹の隣には、記憶喪失の美少女「アリシア」が倒れていた。
そして、その島への不法侵入者として、「魔法」で捕まりそうになるが、
紆余曲折あり、その島では魔法が当たり前に存在する事。妹には素質があり、
島にある「フォーティア魔法学園」で学んでいる事などを知る。
彼には、魔法の素質が無かったが、留学生として学園へと通う事を決める。
そして、様々な人と出会い、物語を紡いでいく―。

クリアした順に感想を書いていきます。

まずレナニナ双子姉妹。
各々と付き合う√と姉妹両方ともの√の3種類存在します。
内容としては、二人で一人前な姉妹が一人で一人前になったり
ならなかったり・・・。
主人公を取り合ってみたり、分け合ってみたり。
FDでは、二人共を選んだ√の続きになります。
周りから妬まれつつも、幸せに暮らしましたとさ。
明るく、可愛らしい話だったのではないでしょうか。

次に優花先輩√ですが、
シナリオだけ見れば一番面白かったかな・・・と思います・・・よ?
ただ、選択肢ナシで確実にハッピーエンドに行くのが分かっているのは、
ゲームとしてはイマイチな気もしました。
購入層の期待とは違うかもしれませんが、
選択肢によってはバッドエンドがあっても良かったのではないでしょうか。
20130303-163542.jpg
肩幅広くない?ブ○リーです。
FDでは、無人島でのサバイバル!
なんだかんだと楽しんでいる二人でした。

次にセーラ√です。本編でが一番可愛いと思いました。
赤髪の青山ゆかりさんは良いですねっ!
成績優秀ツンデレ娘です。まぁテンプレですね。
学園祭の出し物を一緒にガンバっていく中で、
関係が深まります。
FDでは、卒業後の二人の数日間の奮闘が描かれます。

次に妹である小雪√です。
期待していたのですが、思った以上に妹が甘ったれな上に、
ラストで親に頼りに行くのはどうかと・・・?そこは兄だろうと。
そう思ってしまいましたね。
声優さんの関係で、どうしてもニラに聞こえてしまった・・・w。
FDでは、姉と弟の立場になった世界の話です。
FDの1回目のエッチシーンが正直苦手です。

次にアリシア√です。
アリシアの記憶喪失の原因や、その原因によって色々起こる話です。
このシナリオがメインでした。
しかし、優花先輩と同じく、ブランド的にハッピーエンド。
世界観的に「魔法」のおかげ。が決まっているので、
いまひとつ感情移入しきれないのが残念でした。
また、全ヒロインクリア後に、アリシア√別分岐のような
TRUEエンドがでます。まぁ魔法すごいです。はい。
FDでは、TRUEの後の話と、アリシア√の後の話があります。
アリシア√後の話は、特に感想はないですが、
TRUEエンド後の話は、FDの中では一番面白かったです。
でも、魔法はすごいという話であり、それ以上でも以下でもないのですよね。

FDでは、他にサブヒロインであった
エマ、セシル、ミレーヌ、エルダの√にハーレムエンドがあります。
エマ√は少しばかり物語要素もありましたが、
他3人は付き合ってエッチするだけです。
ハーレムエンドでは、本編ヒロイン5人といちゃいちゃします。

シナリオの点数ですが、

12点/25点

FDは13点/25点です。

CGに関してですが、
塗りがすごく白い事以外は気になる事はないです。
てんまそ氏、こもわたさん共に好きな方なので。
立ち絵のポーズはメインヒロインに3種あり、
表情も少なくはないです。
一枚絵も本編130枚(SD絵含む、差分含まず)と豊富です。
FDは82枚(SD絵含む、差分含まず)です。そこそこでしょうか。

CGの点数ですが、

CGに17点/20点

FDは16点/20点です。

音楽に関してですが、
BGMは25曲です。(FDのみFDのOPのBallde Ver.追加)
最近プレイしたばかりに関わらず、印象に残っている曲がありません。
ボーカル曲は3曲。
OPが橋本みゆきさんの「to the sky」
EDがyozuca*さんの「アイノチカラ」
TRUEエンドはYURIAさんの「ありがとう」
FDのOPが橋本みゆきさんの「glitter」
どれも良い曲との印象はあるのですが、
覚えているのは、FDの曲だけですね・・・。

音楽の点数は共通で、

11点/15点です。

エッチシーンに関してですが、
ペニスにまで伏字を入れる必要はあったのでしょうか。
並みの辞典にも載っている言葉ですよ?
基本的に薄いエッチシーンでした。
回数は本編が16、FDも16です。
絵も綺麗で、可愛いですが、エロくはない・・・
抜けないゲームの印象でした。

エッチシーンも共通で

10点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
ヒロインは可愛いですし、主人公も一生懸命で好感がもてました。
√によっては主人公がヘタレるのはマイナス要素でしたが。
しかし、他の男キャラであるボガード先生とアルベルトが少し・・・でした。
ボガード先生は、
主人公を認めつつも気に入らないツンデレ爺で一貫していましたが、
アルベルトは√によって主人公よりカッコ良いかと思えば、
他の√では言っていた事とまるで違う行動を取ったりと、
前者はともかくとしても、不愉快キャラでした。

キャラクターの魅力も共通で

10点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
特に良い所もないですし、不自由もないです。
強いて言うなら、次の選択肢へのジャンプがあれば
と思わないでもないですが、それほど長くもないので
それほど困るワケでもないので。

システム等に8点/10点です。

合算し、
「MagusTale~世界樹と恋する魔法使い~」&「MagusTale Infinity」
の点数は、

68点/100点です。

採点した後に、両方とも同じ点数である事に気づいたので、
まとめて算出させてもらいました。

オススメ度は☆☆(5つ満点です。)
エロゲをやり始めて、日の短い人や、Whirlpoolの作品が好きな方には
☆二つ追加でお願いします。

推奨攻略順ですが、本編は「アリシア」を最後に。
これだけですね。FDは特にないです。


エロゲをやり始めた頃なら、ファンタジー物の目新しさや、
感動で、もっと違った感想だったと思うのですが、
今やると、テンプレ(よく言えば王道ですが・・・)感がすごいな・・・と。
もっと早くやっておけば良かったです。


それでは、今回はこの辺りで。
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2013/03/03(日) 16:17 レビュー 記事URL COM(0)
ついに・・・
ついに、マスターアップしましたよ!!

COSMIC CUTEのデビュー作
LOVESICK PUPPIES-僕らは恋するために生まれてきた-
がついにマスターアップしましたよ!!
物凄く楽しみです!!はぴぱぴ。

2011年5月27日にクロシェットから発売された
カミカゼ☆エクスプローラー!」のレビューを行なっていきます。
プレイから一週間程経ってますが、お許しを。

それでは、レビューに入る前に・・・

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

簡単なシナリオ紹介ですが、
今よりも、人の生活圏が狭くなった、今よりも未来。
メティス・・・いわゆる超能力を持った人間が現れるようになった世界。
そのメティスを研究する学園都市へとスカウト(生徒として)された
主人公「速瀬慶司」そこで、幼馴染との再会や、世話焼き委員長
学園都市設立に多大な貢献をした祐天寺グループの娘さん。
主人公を追いかけてきた妹や、先輩と出会ったりする。
そんな中で、「祐天寺美汐」が設立した部活動、
学園都市研究会(アルゴノート)に参加していく事となる。
そして、学園都市のある「上ヶ瀬市」の妙な噂を知る事になる。
(公式サイトSTORY内一部参照)

感想としては問題解決の大筋はどの√も一緒で、少し残念でした。
もっとイチャラブしてても良かった気がします。
シリアス要素は最初からほとんど期待していなかったですが、
イチャラブも「スズノネセブン!」より薄かった気がします。
プレイから、数年経っているので比較対象としてはイマイチですが。

プレイした順に感想を書いていきます。

まず、幼馴染である「沖原琴羽」√です。
事情があり、主人公に黙って別の進学先へ進んだ後に、
学園都市「澄之江学園」に転校してきたヒロインです。
(ちなみに主人公より先)
二人の愛の力でメティスを強くして、問題を解決します
(と言いますか、全ヒロインだいたいそんな感じ)
昔から、主人公が好きですが、伝えられなかったり、
他のヒロインに遠慮して断ろうとしたりするヒロインです。
好きなら、付き合えば良いと思うのですが、
他ヒロインに遠慮して付き合わないのは理解しかねます。
主人公に失礼だと思うのですよ。
遠慮して譲ろうとした所で、目的の所に誘導できるワケでも
ありませんしね。

次はクラス委員長「姫川風花」√です。
マジメですが、融通もきく委員長です。
主人公の転校時に街案内してくれますが、
その際のトラブルから、主人公に好意(恋愛感情とはいかない程度)
を抱いています。ちなみ過去が重たい・・・。
紆余曲折あって付き合う事になり、
かなりのバカップルします。純真な女の子が染まっていくのは良いよね!
ヒロインの中では2番目に好きです。
他ヒロイン√で、攻略対象のヒロインを可愛い可愛い。
妹にしたい。とか言ってるのが少し・・・ね。

次に妹である「速瀬まなみ」√です。
起動時にこのヒロインの顔をみた事が、
長らく積みゲになってしまった原因かもしれません。
まなみ好きな方ごめんなさい。
20130226-160003.jpg
左下、まるでサ○・・・
シナリオとしては、ブラコンの妹と実はシスコンの兄が
付き合う話です。そして兄妹兼恋人の絆は時空も越える・・・!
ヒロインが好きでないと、シナリオもやってて、う~ん…って感じてしまいました。

次に先輩である「宇佐美沙織」√です。
ちなみにアルゴノートとは敵対する風紀委員です。
初めは可愛がっている後輩「姫川風花」につく悪い虫だと思って、
主人公を嫌っていますが、共に行動するウチに惹かれあっていきます。
この√がゲームにおいては、一番中核にあたるシナリオなのではないかと。
そういった初めのアレソレがあるので、
付き合ってからの緩々な感じがすごく良いです。
ただ、自己犠牲的な行動が頂けないです。最初から一緒に頑張ってほしかった。

最後に「祐天寺美汐」√です。
このヒロインがグランドエンド的キャラかと思って最後にしたのですが、
そんな事は無かったです。でも一番可愛いと思います!!
お嬢様っぽく振舞っていますが、とても優しく控えめな女の子です。
過去に主人公と何かあったらしく、ゲーム開始当初から
主人公に好意を抱いています。
付き合ってからのヤキモチ焼きっぷりはニヤニヤです。
青山ゆかりさん赤髪キャラがイメージ定着しそうです。
20130226-161930.jpg
新婚さんごっこ・・・!これは堪らん!!

シナリオ展開そのものはヒロインごとの差があまりないのは残念でした。
イチャラブ要素も、これでもかっ!これでもかっ!!
というくらいのものを期待していた分、結構物足りず。

シナリオに15点/25点です。

次にCGに関してですが、
おっぱいが異様に大きい事に違和感を抱きましたが、
そこ以外は特に問題のあるモノはなかったかと。
しかし、私服が総じてイマイチ可愛くない・・・。
しかも、ファッションセンスあります!キャラの私服も
最早、失笑が洩れるレベルでした。女性ファッション誌買いました?
と聞きたくなるレベルで、イマイチでした。
せめて、ファッションに言及してなければ流せたと思うのですが、
結構な頻度でオシャレマイスター気取りで出てくるので・・・ね。
CGは全部で80枚と少な目です。シナリオが結構ボリュームがあるので、
やはり少ないと感じるかと思います。
メインヒロインの立ち絵パターンは3~4パターンです。
服装は・・・良いでしょう。
立ち絵に関しては充分に動いていると思います。

CGに15点/20点です。

音楽に関してですが、
BGM20曲、ボーカル曲3曲です。
BGMに関しては、ほとんど印象に残っていません。
あくまでBGMといったトコロでしょうか。
OPがNANAさんの「Explorer World」
EDが佐藤ひろ美さんの「Believe in You」
グランドEDがAiRIさんの「愛乞う者」です。
ボーカル曲に関しても、書きながら聞いて
そういえば、こんな曲だったなぁ位なモノです。
3曲とも良い曲だとは思うのですが・・・。

音楽に10点/15点です。

次にエッチシーンですが、コレは良かったですよ!
1回当たりでも、2~3シーンあるのは当たり前でしたしね。
合計で22シーン。5回が二人。4回が三人です。
20130226-164930.jpg
二人称のあなたではなく、夫の「あなた」ですよ!!
充分に実用性があると思います。
テキストもエッチぃですし、猥語もありますし・・・ね!!
回数+aも込みで

エッチシーンに14点/15点です。

次にキャラクターの魅力に関してですが、
ヒロインは基本的にみんな可愛いです!!
美汐、風花、先輩・・・特に前2人は物凄く可愛いです!
ただ、主人公が人を選ぶ所もあるかと。
私とは違うんです。
主人公は自分を客観的に見る事が出来るんです。
私とは違うんです。
といった感じで、結構な超人キャラクターな上に
考え方も少し、人間的ではないトコロ(機械っぽい)もあり、
感情移入は、し辛かったです。
こんな主人公も好きですけどね。

キャラクターの魅力に12点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
コレといった不自由もなく、
かといって目を見張る程便利なものもなく、
といったトコロでした。
というワケで、基礎点のみの

システム等に8点/10点です。

合算し、「カミカゼ☆エクスプローラー!」の点数は、

74点/100点です。

オススメ度は☆☆☆(5つ満点です。)
決して、面白くないワケではないのですが、
シリアス要素もあるイチャラブゲーならもっと他のタイトルを押しますし、
イチャラブで見ても、同社の「スズノネセブン!」押します・・・ね。

推奨攻略順ですが、
琴羽を最初にプレイするのがオススメかと。
一番、シナリオの根幹に関わっていない√なので。
シナリオ展開重視なら、
琴羽→まなみ→風花→美汐→沙織
イチャラブ重視なら、
後ろ3人を好きな順にやると良いと思います。

それでは、今回はこの辺りで。

2013/02/26(火) 17:27 レビュー 記事URL COM(2)
クリアして結構経ってしまったのですが、
1月25日にAUGUSTから発売された
大図書館の羊飼い」のレビューを行なっていきたいと思います。
面白かったです!特に共通部は。
前作が素晴らしかったので、比較するのもアレですが、
今作もなかなかの出来だったと思います。

先に簡単な感想をば。

先述した通り、共通部は非常に面白かったです。
しかし、個別に入ってしまうとかなり短い・・・。
(共通の4~5分の1以下の時間で個別1√終了)
また、共通で広げた風呂敷を畳む√は基本的に1つだけで、
ほとんどの√が学園ラブコメになっているのは、
賛否両論あるのではないでしょうか?

プレイ途中はいっそイチャラブ萌えゲーで良かったんじゃ・・・?
と思ってしまいました。
イチャラブだけ見ても、ボリュームが物足りず。
シリアス要素も物足りず。
全体的なクオリティが高いにも関わらず、
どうしても帯に短し襷に流しといった印象が拭えない作品でした。
もっとイチャラブしたかった・・・。

ちなみに好きなキャラクタートップ3は
鈴木、玉藻、芹沢です。
アフターシナリオのつぐみも可愛かった。
バカップルすぎて。

それでは、レビューに入る前に・・・

レビューは個人的な趣向により、
シナリオに25点
CGに20点
音楽に15点
エッチシーンに15点
キャラクターの魅力に15点
システム等に10点で
100点満点の採点で行ないます。
それと、併記してオススメ度的なモノをAmazon風に付けておきます。

まず、簡単なストーリー紹介から。
生徒数約5万人のマンモス校「汐美学園」の2年生
「筧京太郎」はまともに活動する(本を読むという意味で)唯一の
図書部員であった。彼はとある理由から何よりも読書を大事にしていた。
しかし、ある事件から「白崎つぐみ」と知り合い、彼の生活は一変する。
彼女の「汐美学園を楽しくしたい!」との活動に誘われ、
生来のお人よし…頼まれると断れない性格から、
期間限定で共に「図書部」を根城に活動する事が決まる。
つぐみの親友「桜庭玉藻」、京太郎の友人「高峰一景」
さらに後輩の「鈴木佳奈」、「御園千莉」も加わり、
図書委員の「小太刀凪」も顔を出すようになり・・・。
そんなこんなで、ドタバタ青春物語が幕を開ける―。

といったトコロでしょうか。
他にもキーワードとして伝説あるいは空想扱いされている存在として、
「羊飼い」が出てきます。こいつが物語の鍵を握る・・・のは1√だけです。
共通部では、結構「羊飼い」の話が多いので、
個別であまり触れない事にシナリオ的物足りなさを感じるのかもしれません。

攻略した順に感想を書いていきます。
まずサブヒロインの「芹沢水結」です。現役の声優にして放送部の1年生。
1年生にして、番組を一つ持ち、リスナーも2万人を越える放送部期待の
1年生パーソナリティです。また、メインヒロインの一人「御園千莉」と過去に
何かあったらしく、少しギクシャクしています。
簡単なストーリー紹介としては、主人公が御園の頼みもあり芹沢と共に
行動し、声優として一皮剥ける手伝いをしているウチに惹かれていき、
付き合い、二人のギクシャクも解消する話です。
強気な女の子なのかなと思っていましたが、自分の仕事にプライドのある
一本芯の通った女の子でした。ラストのラジオ放送で告白(ネタバレ反転)は、
萌えました。むしろこの子をメインヒロインに!!
もしFDが出るのなら、もっとフィーチャーして欲しい!!

二人目はメインヒロインの一人「御園千莉」√です。
かつては、天才、歌姫などと持て囃されていたものの、
歌を歌うという事に対して、目的を見出せなくなった御園と共に
新たな目的を見付けたり、芹沢と仲直りさせたり、後輩との三角関係も
あったりな√でした。個人的には、鈴木の告白シーンが好きだ。
あんな告白に憧れます。「月が綺麗ですね」、「私、死んでもいいわ」
使ってみたいモノです。好きだ、愛してるいうだけが告白じゃねーですよね。
キャラクターとしては、クールなようで寂しがりの女の子です。
それでいて、結構ギャグもいける。

三人目もメインヒロインの一人「鈴木佳奈」√です。
好きなキャラ3トップの一人です。
苗字は平凡でも、非常にキャラ立ちしています。
(本編でも自分で平凡と称しています。)
このヒロインあっての図書部だと思います。
品乳です。品格の品なんです!!
共通部では、どこか影がありつつも、明るいキャラクターでしたが、
その本質は・・・。このゲームにおいて、一番共感したキャラクターでした。
キャラクターは好きなのですが、
個別において親友に主人公を譲ろうとするのは頂けない。
主人公の気持ちが蔑ろじゃないか・・・と。
ここだけは、マイナスでしたね。
とにかく・・・キャラクター的には大好きです!!
20130223-181205.jpg
同棲って良いよね!!
アフターが二つともかなり良い感じ。

四人目はサブヒロインの「嬉野紗弓実」√です。
鈴木のバイト先の先輩で、見た目はロリですが、主人公と同学年です。
また、機械関連に強く、ハッカー的な事もしているようです。
そんな彼女とは、図書部に持ち込まれた依頼の解決に当たる中で
親しくなっていきます。このゲーム内では一番ツンデレかもしれません。
テンプレ的なツンデレではないですが。

五人目はメインヒロインの一人「桜庭玉藻」です。
3トップの一人です。
初めは、つぐみに対してのレズキャラかと思っていたのですが、
全くそんな事はなく、物凄く主人公に対して尽くしてくれるヒロインでした。
上げ膳、据え膳でした。
ほとんどのヒロインが夏服よりも春・秋の私服の方が可愛いのに、
玉藻だけは、夏服の方が可愛かったです。
だいたい夏に付き合ってデートするのがほとんどなので、
これは嬉しかったですね!!
20130223-184403.jpg
可愛い夏服、シャツって良いね!!
シナリオとしては、地方の名家の娘として産まれ、
様々な期待を背負い生きてきたものの、
努力してもそれに応えられなくなった自分
親の期待と自分のやりたい事との間で迷い、主人公と共に頑張っていく
そんな話です。ラスト辺りは少し耳に痛い話でした・・・。
人生誰しも一度きり
後悔するならやりたい事に全力もまた一興。
坊主の話はタメになります。やまいだれに寺と書いて痔。
20130223-185130.jpg
多分、一番可愛いヒロインだったと思うのですよ・・・。
かなり恥ずかしいセリフをサラッと言える。
そこに痺れる、憧れる!

六人目はメインヒロインの一人、パッケージで一番大写しになっている
「白崎つぐみ」√です。
往々にして、博愛主義的ヒロインは苦手なのですが、
珍しく、すんなり受け入れられました。
この√では、ストーリー紹介でも書いた
「汐美学園を楽しくしたい!」という事がテーマになっています。
なぜそう思うに至ったのか。そこまでの経過。
そこに向けての行動。
それを達成するための努力。
といった所がシナリオ紹介でしょうか。
仲間って良いよね。
また、アフターの二つ目が非常に甘々で良かったです。
バカップルさいこー!!

七人目はサブヒロインの「望月真帆」についてです。
学園の生徒会長です。学業優秀な主人公を常々から、
生徒会に誘っています。
シナリオとしては、図書部と生徒会が色々ありつつも
共に手を取り合い問題の解決に当たる話でした。
正直なトコロ、つぐみ√と望月さんはあまり印象に残っていないです。
そのため、書く事が少ないと言いますか。。。
何気にゲーム開始時から主人公に好意を抱いている唯一のヒロインです。

そして八人目はメインヒロインの一人「小太刀凪」√です。
図書部とは時に対立し、時に手を取り合う図書委員の一員です。
また、主人公の寮では隣部屋に住んでおり、たまに顔を出す関係です。
しかして、その実態は・・・!
この√が恐らく、このゲームのメインだと思います。
間違いなく、このシナリオが一番面白い(共通部並に)ですしね。
主人公のルーツ(なぜ、このような性格や、考え方になったか等)
も明らかになります。また、過去に主人公とは色々あった模様です。
他にも、この√からは、他メインヒロインのノーマルエンド(便宜上の表現)
への分岐が存在します。これらの内容は細部こそ違いますが、
大筋では同じ展開のため4回回るのは少し面倒なものがありました。

共通部と小太刀シナリオなら20点を越えるのですが、
他ヒロインはイチャラブがほとんどでしたし、
各ノーマルエンド巡りのマイナスもあったりで、

シナリオに20点/25点です。


次にCGに関してですが、一枚絵は96枚(+7枚)と多くありませんが、
立ち絵において、カットインや主人公の視点に合わせてフォーカスしたりと、
様々な工夫がなされており、少ないと感じる事はまず無いと思います。
・・・シナリオが短いのもありますが。
べっかんこう氏の絵は判子と言われる事もありますが、
一作目からオーガストファンBOX以外全てのタイトルに触れてきた身としては、
かなり変わった(良い意味で)と思うのですよ。
また、背景49枚(ウチ1枚は電車の停車の違いですが。)と多く、
メインヒロインの服装パターンも8~10と多いです(裸含む)
サブヒロインでも3前後あります。
シナリオが春から秋まであるものがほとんどのため、
私服にバリエーションがあり、尚且つ可愛いのは嬉しいですね。
枚数こそ少なめですが、様々な工夫がなされている事や、
立ち絵のバリエーションも多いことから、

CGに18点/20点です。

音楽に関してですがBGM36曲、ボーカル曲9曲とかなり多いです。
BGMは良い意味でほとんど印象に残らなかったです。
ゲームの邪魔をせず、主張しすぎず、雰囲気作りには充分力になる。
そんな感じでした。強いて言うなら「青麦の道」が好きかな。位です。
ボーカル曲に関してですが、
OP1がCeuiさんの「ストレイトシープ」
OP2が西沢はぐみさんの「夢飼い日和」
サブキャラ汎用EDがCeuiさんの「Dear Smile」
グランドEDが西沢はぐみさんの「クリスタルマーカー」
・・・でも、マキシシングルでは「明日への栞」なんだよなぁ。
鑑賞モードのミスかもしれないですね。
メインヒロインのEDには各ヒロインが歌うボーカル曲があります。
白崎つぐみ「ナチュラルガーデン」
桜庭玉藻「さざなみ椿」
御園千莉「夜空のステアーズ」
鈴木佳奈「君だけのDay Star」
小太刀凪「みちて、ひいて」
の5曲です。個人的には鈴木曲が好きです。何か元気が出るので。
BGMおよびボーカル曲の多さ、クオリティの高さから

音楽に14点/15点です。

続けて、エッチシーンに関してですが、
テキスト自体はそれほどやらしくないのですが、
SEやCGがかなりエッチぃので、
べっかんこう氏の絵が好きなら、充分に実用性があると思います。
回数はトータルで23回。
メインヒロインのウチ四人が4回、一人が3回。
サブヒロインが各1回そして+aが1回です。
回数もそこそこにはあるのではないでしょうか。

エッチシーンに13点/15点です。

キャラクターの魅力に関してですが、
仲間って良いよね!!
俺も、こんな高校時代を部活をしたかった・・・!
と思いました。
ヒロイン達は言わずもがなでしょう。みんな可愛いですし、
人間臭さのようなモノもあり、かなり感情移入できました。
反面、主人公は生い立ち等からも仕方ない所もあるのですが、
やや達観しすぎな所はありました。かなりの超人ですし。
まぁ、好きなんですけどね。こんな主人公。
また、主人公の友人「高峰一景」も良い味を出していました。
某ジャイロボーラーですしねw
男キャラなら、ナナイさんも嫌いにはなれないですね。
決して好きにもなれませんが。
ここで、主人公が感情をむき出しにするのは良いと思います。
でも、多岐川さんだけは好きになれないw
女の子がゲームの魅力を作り、男が面白さを増させる。
私は、そう思います。

キャラクターの魅力に13点/15点です。

最後にシステム等に関してですが、
バックログからのジャンプがあったり、
様々な設定をキーボードに割り振る事も出来るので、
かなり便利なのですが、
唯一、次の選択肢へのスキップがないのは、かなり不便でした。
(私が見付けられてないだけなら、加点して見て下さい。)
共通部がかなり長い事や、ノーマルエンドの回収のために
何度も、同じシーンを見る事になるため、面倒に感じました。
以上から。1点減点し

システム等に9点/10点です。

合算し、「大図書館の羊飼い」の点数は、

87点/100点です。

オススメ度は☆☆☆☆(5つ満点)です。
べっかんこう氏の絵が好きな方。
ドタバタ青春イチャラブゲーがやりたい方には、
☆一つ追加で。

推奨攻略順としては、小太刀√は後にもってきた方が良いと思います。
くらいですが、必ずしも最後にする必要は無いと思います。
他√のネタバレがあるワケでも無いですし。
シナリオの背景を知った上でプレイしたい方は2周目にでも。
最後まで取っておきたい方は最後に。といった所です。

※小太刀編から各メインヒロインのノーマルエンドに行くと、
自動的に、シナリオの背景を知る事になるので、
ノーマルエンドだけ見よう。というのは避けてください。


シナリオ的には80点ですが、他の加点要素もあり
かなり高得点になりましたね・・・。
それほど、驚く事でもないのですが。

それでは、次は「カミカゼ☆エクスプローラー!」のレビューで
お会いしましょう。

今回は、この辺りで。


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2013/02/25(月) 15:50 レビュー 記事URL COM(0)
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